私たちは「シニアと食」というテーマを通じて、家族の絆や地域の活性化に力を与えることを理念に掲げるとともに、「日本一の社会的企業になる」ことを目標にしています。社会福祉や医療・介護の分野は、様々な法律や予算的な問題でそ柔軟かつスピーディーに動けない部分があります。そんな中、「行政の役割と民間企業の役割の良い所をつなぎ合わせ、収益がきちんと上がる体制を整え、その収益で社会貢献が出来る仕組みを作る」というコンセプトのもと、「一般社団法人 全国高齢者食育協会」を創設しました。

　「一般社団法人 全国高齢者食育協会」は【ずっと楽しく食べようプロジェクト】の活動として、会報誌「たの食クラブ」を発行しています。会報誌の中では啓蒙活動の一環として、医療や介護予防、摂食嚥下や地域コミュニティ情報を提供しています。
また行政団体や地域の方の為の啓蒙イベントをボランティアで開催もしております。
私どもの作るネットワーク上で、「人」「物」「情報」の流通を促し、コミュニティの活性化をすることで生まれる収益を、家族の絆や地域の活性化のために活用していく仕組みです。
　今後も社会的企業としての成長を促進するために、官民様々な団体・個人との思いの共有を行い、「日本一の社会的企業になる」ことの実現を図ってまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015年1月　代表理事　東　洋平